大掃除にする換気扇の掃除、油汚れひどいけど楽にできる方法ないかなぁ?

毎年やってくる年末。
あなたのお家でも、換気扇掃除は、大掃除のリストに入っていますよね?
私は、なるべくセスキスプレーで毎日、換気扇をサッと拭いているのですが、それでもやっぱり裏側には油汚れがこびりついています(^^;
今回は、放置しながらも油汚れが取れていく「つけおき」に着目して、ラクしながら換気扇の掃除をすることにしました!
どの洗剤を使うのかもポイントになりますね。
もちろん私が選ぶのは、ナチュラルな洗剤です(^^)
この落とし方なら、ナチュラルな洗剤なのに、換気扇本体をゴシゴシこすったり、泡だらけにならずにすみますし、シンクで洗っても油でコテコテにもなりませんよ♪
では今回は、大掃除にぴったり!我が家流の換気扇の油汚れの落とし方をお伝えしますね。
換気扇のひどい油汚れはつけおきで!その落とし方とは?

用意する物
- 過炭酸ナトリウム
- 45ℓごみ袋
- 輪ゴム
- お玉
- ゴム手袋
- スポンジ
- 古い歯ブラシ
- 古いふきん(ウエス)

次は、いよいよ掃除方法を見ていきましょう(^^)/
落とし方
- 換気扇の電源を切る
- 換気扇を分解する。(油ギトギトです 汗)
- シンクにゴミ袋を置き、その中に約50度のお湯を入れる。
(我が家の給湯は、最大45度なので、それにプラスして、やかんに湯を沸かした熱湯を追加しました。) - 3に、過炭酸ナトリウムを、お玉軽く一杯入れる。
- 4に、分解した換気扇をつけおき、ゴミ袋から液がこぼれないように、軽く輪ゴムをする。(この時、過炭酸ナトリウムは、発泡力があるため、きつく縛らず、空気が少しもれるぐらいの軽めに縛って下さいね)
- 30分〜1時間放置します。
- つけおき中、シンクの中の洗い桶に、約50度のお湯と、過炭酸ナトリウム大さじ1を入れる(セスキでもOK!)。
- その液体にウエスや古いふきんを浸して軽く絞り、換気扇回りを拭き、油汚れ感が無くなってきたら、水拭きをする。
- つけこんでいた換気扇を、袋に入れたままスポンジなどでこすり、汚れを落とす。スポンジでサッとこする様子を動画で撮りたかったのですが、両手を使うと動画を取ることができず、ゴム手袋でこする様子を少しだけ動画で撮ってみました。が、、、あまりうまく表現できず動画取る力が未熟です 涙
- 汚れが取れた換気扇を、水や湯で洗い流し、乾燥させる。
- 乾燥したら、組み立て、はめこむ。
- 洗い桶の中の液、ゴミ袋の中の液を排水口に流して完了。
アルミ製でなければ、このつけおきする方法で洗えますが、アルミ製の部品の場合、アルカリに弱く、長時間つけおきすると色が変色する可能性があるので、不向きです。中性洗剤をおすすめします。
いかがでしたか?ゴミ袋を用意したら、後はつけおきするだけなので簡単でしたよね(*^^)v
過炭酸ナトリウムとお湯で、つけおきをすることで、スルッと汚れが落ちて楽に油汚れを落とすことが出来ました♪
換気扇のひどい油汚れの落とし方はつけおきで決まり!私が選ぶ洗剤『過炭酸ナトリウム』とは?
私は肌が弱いので、キッチンや洗濯でもなるべくナチュラル洗剤を使うようにしているんです。
このナチュラルな洗剤、使い方さえ間違えなければ、色々使い回すことができて、いい仕事するんですよね〜

以前は、セスキスプレーを使って、手軽に換気扇掃除をしていたのですが、今回はもっと楽にしかも、油汚れがひどい換気扇にも対応できる落とし方を選んでみました。^^
で、やってみたのが「つけおき」
そして、つけおきする洗剤でチョイスしたのが、我が家の必須アイテム
「過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)」です。
この過炭酸ナトリウムは、セスキよりも少しアルカリが強いので、油汚れに対してもさらに得意なんですよね。

過炭酸ナトリウムの特徴は、、、
- 過炭酸ナトリウムは、酸素系漂白剤の主成分
- ツーンとした塩素系漂白剤のような刺激臭がない
- 用後は、無害な炭酸塩と酸素、水に分解されるので、環境への負荷が少ない
- 除菌漂白力がある
キッチンでは、ふきんの漂白や、水筒の除菌漂白にも活躍してくれる優れものです(^^♪
布巾のいや~な臭いの取り方は?我が家の定番の方法をご紹介!
これでスッキリ!水筒の漂白剤のおすすめは?私の漂白除菌方法もご紹介
ほんと、過炭酸ナトリウムは、我が家ではマストアイテムの一つなんですよ(*^^)v
ちなみに私は、過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤(粉末)を使っています^^

では、ここまでをまとめてみますね。
まとめ
我が家流換気扇のひどい油汚れの落とし方とは?(つけおきバージョン)
- 分解した換気扇を、過炭酸ナトリウムと約50度のお湯に約30分~1時間つけこむ
- シンクにゴム袋を置いて、その中でつけおきをすることで、シンクや洗剤である過炭酸ナトリウムを有効に無駄なく活用でき、シンクも油で汚れずにすむ。
- 漬け込んでいる時間に、換気扇まわりを、過炭酸ナトリウムを溶かした約50度のお湯を使い、ふきんやウエスで拭き、油汚れ感がなくなってきたら、水拭きする。
- 漬け込みが終わった換気扇は、水か湯で洗い流し、乾燥させてから、はめこむ。
- 完了!
換気扇のひどい油汚れの落とし方はつけおきで決まり!私が選ぶ洗剤『過炭酸ナトリウム』とは?
- 過炭酸ナトリウムは、酸素系漂白剤の主成分
- ツーンとした塩素系漂白剤のような刺激臭がない
- 使用後は、無害な炭酸塩と酸素、水に分解されるので、環境への負荷が少ない
- キッチンでは、布巾や水筒の漂白除菌に利用できる
- アルカリ洗剤である過炭酸ナトリウムは、アルミ製の物使う色が黒ずんだり変色したりすることがあるので、使わない
- 過炭酸ナトリウムは、セスキよりもアルカリが強いので、手肌の油脂も取られてしまう為、ゴム手袋を着用する
これで、大掃除には欠かせない換気扇の油汚れをきれいにするができました!

まぁ、そんな小難しいことを考えなくても、師走の何かと忙しい主婦にとっては、時間を有効に活用しつつ、換気扇の油汚れをスルっと落とすことができたら、それだけでハッピー♪♪
「いや~でも、なんかつけおきするの、ちょっとめんどくさ。。。」と、思っちゃうあなたには、もう少し手軽にできるセスキスプレーでする換気扇掃除の方法もありますよ(^-^)
↓
今回私が使った酸素系漂白剤はこのタイプです。
この記事が、あなたのお役に立つことが出来たら幸せです(*^^*)
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