過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)って、キッチンでも使えるみたいなんだけど、どんな風に使うのが効果的?
ナチュラルクリーニングで使う過炭酸ナトリウムは、使い方を知れば、暮らしの中でとっても有能なアイテムだと知っていますか?
以前の私は、、、
「塩素系漂白剤は刺激臭があるし、なんとなくマイルドそうな過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)にしよう。」
ぐらいの認識だったんです。
それが今では、我が家にはなくてはならないアイテムになってしまいました^^
中でもキッチンでは、いろいろな使い方でその有能ぶりを発揮していますよ☆
それでは今回は、我が家の「キッチンでの過炭酸ナトリウムの使い方5つ」をご紹介していきますね。
どうぞ最後までおつきあいください。
我が家の過炭酸ナトリウムの使い方5つとは?キッチン編
では早速、我が家のキッチンでの過炭酸ナトリウムの使い方5つを紹介しますね(*^^*)
- 水筒の除菌漂白
- ふきんの除菌漂白
- 弁当箱のパッキンの除菌
- 鍋の焦げ落とし
- 食器のくすみ、茶しぶ落とし
そうそう、過炭酸ナトリウムって、酸素系漂白剤の主原料というのは知っていますか?
酸素系漂白剤の原料表示を見てみると、「過炭酸ナトリウム」と書いてありますよ。
私は酸素系漂白剤を選ぶときには、いつも添加物が入っていない過炭酸ナトリウム100%のものを選んでいますよ^^
私がいつも使っているのはこのタイプです↓
過炭酸ナトリウムで水筒の除菌漂白
我が家は、家族全員水筒を持って出かけているので、毎日4本洗っています。
それが結構大変。アラフィフになり、フルタイム勤務ともなれば体力も落ちてきます。。。
だから、毎日パッキンまで外して洗えないんですよねぇ。。。(と、言い訳してみたり(;^ω^))
となると、
「そーろそろパッキン汚れてきたから漂白しちゃお!」
と、週末あたりにまとめて水筒のパッキンの除菌漂白をすることに。(いや、ホントのところ毎週できていないかも、、)(〃▽〃)
こーんな時に活躍するのが、過炭酸ナトリウムです。
過炭酸ナトリウムはきついニオイもしないし、漂白方法も簡単なんですよ。
1. 洗い桶や、ステンレスのボールに漂白したいパッキンを入れます。(コップもどうぞ)
↓
2. パッキンに全てかぶるぐらいの量の湯(約40度)を入れ、過炭酸ナトリウムを投入し、ゆらゆらさせます。
↓
3. 1時間以上放置します。
↓
4. 水ですすぐと完了。
私は、水筒のパッキンを漂白する時に、ついでに、水筒の内部も一緒にきれいにしているんです。
その方法も一緒にご紹介しますね。
1. 水筒に、約50度ぐらいの湯を8分目ぐらい入れます。
↓
2. 1に過炭酸ナトリウムを入れます。
↓
3. 湯を満タン入れます。
↓
4. 1時間以上放置します。
↓
5. 水ですすぐと完了。
水筒に入っていた取り扱い説明書↓
案外知らない人が多いみたいで、友人も
「知らなかった!」
と言っていました。
水筒の内部の茶渋などの漂白には、過炭酸ナトリウムが主原料の酸素系漂白剤なら安心ですね♪
私は、水筒の内部もパッキンも、夜寝る前にセットして、朝まで放置するスタイルです。
朝にはスッキリきれいになっていますよ♪
これで、家族の水筒はスッキリ!美味しいお茶が飲めますね^^
「これでスッキリ!水筒の漂白剤のおすすめは?私の漂白除菌方法もご紹介!」
次は、キッチンにはかかせない、ふきんの除菌にも過炭酸ナトリウムを使っているので、続けて見ていきましょう!
過炭酸ナトリウムでふきんの除菌漂白
ふきんは、テーブルを拭いたり、コンロ周りを拭いたり、食器を拭いてみたり、毎日キッチンで大活躍ですよね。
そんな働きもののふきんって、湿っていることが多いので、どうしても菌が繁殖しやすい状態です。(*´з`)
我が家も、使って洗った後は、なるべく干すようにしていますが、残念ながらイヤーな匂いがすることもあるんです。
ふきんの色が黒ずんできたりもしますよね。
こんな時には、過炭酸ナトリウムの出番です!ふきんも過炭酸ナトリウムでちゃちゃっといやなニオイをとってしまいましょう。
1.洗い桶に、ふきんと、かぶる程度の湯(約50度)を入れます。
↓
2.1に過炭酸ナトリウムを入れます。
↓
3.ゆらゆら〜と軽く混ぜて1時間以上放置します。
↓
4.水ですすいで完了です^_^
あとは、しっかり天日干しすれば完璧ですね!
太陽の光も殺菌効果が期待できるので、なるべくマメに干したいところです。
雑菌だらけのふきんでテーブルを拭かなくてもいいように、この簡単な方法でふきんを清潔にして下さいね。
「毎日使うふきんの洗い方は重曹で?簡単な3つの方法でスッキリ清潔に!」
次は弁当箱のパッキンの除菌です。我が家では弁当箱のパッキンも過炭酸ナトリウム漂白除菌していますよ。
過炭酸ナトリウムで弁当箱の除菌漂白
あなたのお家では、お弁当箱を使っていますか?
我が家はお弁当を全員が持って出かけるので、弁当箱を毎日洗っています。汗
ですが、毎日パッキンまで外して洗うことは出来ていないんですよね~
で、
「あっ!そろそろパッキン外して洗わなきゃ!」
で、外してみると、あ~ら大変。
うっすらピンク色の汚れや、カビっぽくなっている時も、、ガーン!!
そういう時も、はい、過炭酸ナトリウムです。弁当箱のパッキンの除菌もまとめて簡単にしています^^
1.弁当箱のパッキンを外して洗剤で洗っておきます。
↓
2.洗い桶や、ボールに弁当箱のふた、パッキンと全てかぶる程度のお湯約400ml(約50度)を入れます。
↓
3.過炭酸ナトリウム小1を投入。
↓
4.1時間以上放置する。
↓
5.水ですすぎながら、ザッとこすって完了です。
汚れが残っていても、過炭酸ナトリウムで漬け込んでいるので汚れがゆるんで、さっとおちますよ。しかも除菌もされているので安心ですね!
このように、過炭酸ナトリウムは除菌の作用で使うことが多いんですが、キッチンでは発泡作用でも使っているんです。
次は、発泡作用を生かして、焦がしてしまった鍋のこげを落とす時の方法をご紹介しますね。
過炭酸ナトリウムで鍋の焦げ落とし
お鍋の焦げ落としは、重曹がメジャーかもしれませんが、実は過炭酸ナトリウムでもできるんですよ。
過炭酸ナトリウムの発泡パワーを生かして焦げを落としやすくする作戦です^_^
1.鍋に焦げが隠れるぐらいの水を入れます。
↓
2.1に過炭酸ナトリウムを投入し、中火でグツグツさせます。(菜箸で焦げをこすると焦げが軽く浮いてきます。)
↓
3.火を止めて冷めるまで放っておいてから、スポンジなどでこすって洗います。
このように、泡が出てきますよ^^↓
次は、毎日使うマグカップなどの食器のくすみや茶渋を、過炭酸ナトリウムで取ってみましょう。
こちらも簡単なのでおすすめですよ!
過炭酸ナトリウムで食器のくすみ、茶渋取り
よく使っている食器って、コーヒーの色素や、茶渋でなんとなーくくすんできますよね。
そん時には、過炭酸ナトリウムを使えば、きれいになりますよ^^
1.洗い桶やボールに食器と、食器が全てかぶる程度(約2ℓ)のお湯(約50度)を入れます。
↓
2.1に過炭酸ナトリウム小1を入れて軽く混ぜます。
↓
3.1時間以上放置します。
↓
4.水ですすぎます。
私は、外出前に漬け込んでおいて、帰って来たらキレイになってる!
って感じです(^^)
漂白してみると、自分では気づいていなかったくすみもきれいになって、スッキリするのでよく使う食器をまとめて漂白しちゃうのもおすすめですよ。
いかがでしたか?
だいたいの手順を覚えてしまえば、簡単ですよね♪
しかも塩素系漂白剤のようなキツイにおいもないので、いつでもできますよ。
混ぜたりする時は必ずゴム手袋で行ってくださいね(^^)
ではここまでをざっとまとめてみましょう。
まとめ
水筒のパッキンも水筒内部の漂白除菌も可能です。
ふきんの除菌漂白
ふきんの嫌なニオイや黒ずみも取りますよ。
弁当箱のパッキンの除菌
弁当箱のパッキンのよごれやカビの除菌もします。
鍋の焦げ落とし
うっかり焦がしてしまった鍋の焦げも発砲作用で落ちやすくなります。
(アルミ製の鍋には使用しないでください。)
食器のくすみ、茶しぶ落とし
マグカップや湯飲み、急須などの茶渋もきれいに取れます。
いかがでしたか?
どれも簡単にでしたね。
過炭酸ナトリウムは強い刺激臭がしないので、料理の前のキッチンでも気にせずに使えるので助かっています。
娘たちが赤ちゃんの時も刺激臭は避けたかったので、酸素系漂白剤を主に使っていました^^
この過炭酸ナトリウム1つあれば、キッチンはもちろん、洗濯にも使えるのでいろいろな種類の洗剤をストックしなくてもいいのが嬉しいところ♪
あなたもぜひお試しくださいね(*^^*)
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです^^
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