カーテンのカビを取りたい! 色物のカーテンでも捨てる前に試してみて!
わたしが試した方法ならわが家の色物カーテンについた黒カビが取れました♪

こんにちは。アラフィフ主婦のべじちゃんです
わっ!もしかしてこの黒い点々はカビ?!
「まさか!」
信じたくないけれど、やっぱりカーテンについている黒いしみはカビです(-_-;)
白いカーテンならカビキラーでも使えますが、色物カーテンになるとそうはいかないですよね。
「もはや捨てるしかないのか、、、」
そう思っているあなた。
ちょっと待って!
捨てる前にできることはまだありますよ。
私が試した方法なら、色物カーテンについた黒いカビを綺麗に落とすことができました。
もちろん、重曹でも取れないカビでも大丈夫です。
あなたにも捨てる前に試してほしい!
家にあるキッチンハイターが使えるのかどうかも気になるので調べてみました。
この記事では
について解決することが出来ます(*^^*)
では順番にご紹介しますね。
どうぞ最後までおつきあいください。
色物カーテン のカビを取りたい!キッチンハイターは使える?
カーテン のカビ。見つけたらすぐにでも取りたいですよね。
その気持ちよくわかります。
私も娘の部屋のカーテンを開けた時に裏側を見ると黒い点々を見つけて驚きと
「どうしたらいいの?」
と、慌てました(;’∀’)
家にあるもので何とか今すぐカーテンのカビを取りたくて色々調べてみたんです。
で、カビを退治するときにすぐに思い出すのがキッチンハイター。
キッチンハイターが使えるのか気になりますよね。

まず、キッチンハイターが色物カーテンに使えるのか解決していきましょう!
色物カーテンのカビ取りにキッチンハイターは使えるの?
では早速、キッチンハイターについて説明してみます。
キッチンハイターは塩素系漂白剤の一種なので、カビ取りとしては効果的です。
ただし、白色のカーテンならという制限つき。
そうなんです。
色物のカーテンのカビ取りには使えません。残念(-_-;)
「色物、色柄物には使えない」と、キッチンハイターの裏の説明欄に明記されているんです。

職場でも色物のふきんを塩素系漂白剤で漂白していましたが、色が変色していたり、色抜けしていました
キッチンハイターにつけ込んでカビ取りができたとしても、色が変色したり、まだらになってしまうとカーテンはもう使えないですよね。
なので、私はキッチンハイターでは白色のカーテンでは漂白は可能ですが、色物カーテンのカビ取りはNGだと判断しました。
「じゃああきらめるしかない?」
いえいえ、まだ私が試して成功した方法があるのでご紹介します。
色物カーテンのかびでも捨てる前に試してみる価値はありますよ。
捨てる前に試してみて!色物カーテンでもok!カーテンのカビの落とし方とは?

では早速 、 色柄物でも使えるカーテンのカビの落とし方をご紹介します
今回私がカーテンのカビ取りに使うのは、粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム) です。
私は毎日の暮らしにナチュラル洗剤を使っていますが、今回は重曹は使いません。
その理由は、、、
重曹は弱アルカリ性で、軽い皮脂汚れを落とすことには向いていますが、残念ながら酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)のような除菌力はありません。
重曹は発砲力や研磨力はありますが、カビとなるとやはり除菌力が必要。
カーテンのカビ取りには、発泡力もあり除菌力もある酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)が最適です。
ということで、カーテンのカビ取りに必要なものはこの5つになります。
用意するもの
- 粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム100%のもの)
- バケツ
- やかんもしくは、鍋
- トングもしくは、菜箸
- ゴム手袋
酸素系漂白剤は、原料が過炭酸ナトリウム100%のものを使っています。
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ただし、 、、
酸素系漂白剤 を通常通りの50度前後のお湯で使うだけでは、カビは落とすことはできません。
ここが大きなポイントです!!
私が試行錯誤して、成功したカーテンのカビの取り方は、、、
煮洗いするようなイメージです。
「えっ!!カーテンを煮洗いって!」
ちょっと驚きますよね。わかります。
でも大丈夫です。あくまでイメージなのでご安心くださいね。
以上のことをふまえて、お鍋を使わずバケツで手軽にできる方法を考えました。
この方法、実はわが家の『バスタオルの黒カビを落とす方法』を応用したものなんです(^^)
バスタオルの黒カビを落とす方法はこちら
⇓
バスタオルがカビても捨てる必要なし!綺麗に復活させる私の方法とは?
では次で、カーテンのカビの取り方をご紹介しますね。
カーテンのカビの落とし方
1.バケツに、カーテンのカビがついた部分を入れる

2.1に水を入れて、ざっと洗ってしぼっておく。
3.2に酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を入れる(今回は大さじ2)

3.2に、やかんにわかしておいた熱湯をカビのある部分まで入れる(今回はバケツの約1/3)

4.トングやいらない菜箸などで軽く混ぜる
5.お湯が冷めるまで放置する
(私は1時間〜3時間で途中時々混ぜました)
6.お湯が冷めてシュワシュしなくなったら、そのまま洗濯機に入れていつも通りカーテンを洗濯して干す。
7.洗濯後乾ききらないうちにアイロンする。
8.完了!

いかがですか?
難しい方法ではないですよね(^-^)(熱湯を使うのでやけどには注意してくださいね)
この3点を考えて、今回の方法を試してみました。
結果は、、、
ビフォー(黒カビを落とす前)


アフター(黒カビを落とした後)


わかりますか?黒い点々のカビがなくなっていますよね♪
カーテンの漂白にはキッチンハイターを使うと、カーテンの色が抜けてしまったり、変色するリスクが大きくて困っていました。
ですが、酸素系漂白剤を使うこの落とし方なら色物カーテンのカビを落とすことができました(^^)/

このカビ取りの方法は、色物カーテンはもちろん、無地の白色カーテンにも使えます
酸素系漂白剤は、家の中のお困りごとを助けてくれる優れもの♪
酸素系漂白剤がどういうものなのかも、次で簡単に説明しておきますね。
カーテンのカビを落とす酸素系漂白剤ってどういうもの?どんなものに効果があるの?

では早速、色物カーテンのカビ取りにも使える酸素系漂白剤について簡単に説明しますね
- アルカリ性洗剤の仲間
- 漂白はもちろん除菌力有り
- 塩素系漂白剤のように「酸性の物と混ぜたら有毒ガスが発生する」ということがないので安心
- 使った後、炭酸ソーダと酸素と水に分解されるため生分解の必要がなく環境に優しい
- カーテンだけでなく食器や水筒、衣類、ふきんなどの漂白、除菌に使うことができる
- オキシ漬けで有名なオキシクリーンの主原料
酸素系漂白剤は、粉末タイプと液体タイプがありますが主成分は全く違います。
- 粉末・・・過炭酸ナトリウム
- 液体・・・過酸化水素
今回使用したのは、漂白除菌に優れている粉末タイプです。
間違えないように選んでくださいね♪

スーパーやドラッグストアには色々な種類の酸素系漂白剤が並んでいますが、私が愛用しているのは原料が過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤(^^)
界面活性剤や香料など入っていないものを選んでいますよ
私が使っているタイプの酸素系漂白剤はこちら
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わが家では、酸素系漂白剤をキッチンや洗濯まわりでも愛用しています。
キッチンの排水溝掃除って気がすすみませんよね(^-^;
酸素系漂白剤を使うこの方法なら、とてもスッキリするのでおすすめですよ♪
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これは必見!台所の排水溝掃除は過炭酸ナトリウムの使い方と道具がポイント
カビ取りをした後洗濯をして、乾いてからカーテンを吊してみると、下の部分がほんのりシワになっています。
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綿素材のシンプルなカーテンだとシワはあまり気にならないと思いますが、わが家のカーテンはポリエステルが混ざっていたのでほんのりシワができていました。
高温のお湯を使うことで綿以外の素材だったり、布に形状記憶の加工がされてある場合などは、素材にシワがでるなどの影響があるかもしれません。
私はこれぐらいは大丈夫かなと思っています。
ですが、あくまでも私個人の感覚です。高級なカーテンだとためらうかも、、、(^-^;
このあたりの判断は自己責任でお願いしますね(*^^*)

わが家の色物カーテンのカビが取れてきれいになりホッとしていますが、これからも気を付けないと、、、
そうなんです。せっかくきれいになったカーテンをまたかびさせたくないですよね。
次で、カーテンのカビの予防方法をご紹介します。
カーテンのカビ対策!予防方法は?
実は、カビてしまったのは北側の部屋のカーテンなんです。
どうしても、北側の窓は冬の寒い季節は結露しやすくて、カーテンがかびやすいですよね。
そう、カーテンのカビの原因は結露です。
この結露によって、長時間カーテンの湿度が上がっているからなんです。
カーテンのカビを予防するための対策は
湿度を下げる努力が必要ですね。
わが家もできることをして、カーテンのカビを予防したいです。
それではここまでをまとめてみます。
まとめ
<捨てる前に試してみて!色物カーテンのカビの落とし方はこれで解決>
- 色物カーテン のカビを取りたい!キッチンハイターは使える?
キッチンハイターは塩素系漂白剤で、レースや白色なら使用可能だが、色物・色柄物には残念ながらNG!
2. 色柄物カーテンでもok!カーテンのカビの取り方とは?
- 色物カーテンのカビ取りに使用できるのは酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム100%の物を使用)
- 通常の酸素系漂白剤の使い方では、カビの色素(黒色)まで取れないが、沸騰したお湯と一緒に使うことで、カビが取れてきれになる
- ただ、高温のお湯を使うため、カーテンの素材にしわなどの影響がでることもある
- わが家のカーテンのしわは許容範囲
3. 酸素系漂白剤ってどういうもの?どんなものに効果があるの?
- アルカリ性洗剤の仲間
- 漂白除菌力有り
- 塩素系漂白剤のように「酸性の物と混ぜたら有毒ガスが発生する」ということがないので安心
- 使った後生分解の必要がなく環境に優しい
- カーテンだけでなく食器や水筒、衣類、ふきんなどの漂白、除菌に使うことができる
- オキシ漬けで有名なオキシクリーンの主原料
4. カーテンのカビ対策!予防方法は?
- 窓の結露を取り除く
- 窓の結露をとる窓を開けたり、除湿機を使って窓やカーテンを乾燥させる
いかがでしたか?
色物にも使える酸素系漂白剤でのカビの取り方、予防方法をご紹介しました。
もうカーテンのカビに悩みたくないですよね。
今回私が使った酸素系漂白剤と同じタイプはこちらです
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この記事が、あなたの参考になれば嬉しいです。
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