洗濯してきれいになったはずのタオル。あれ?黒い点々がある。もしかしたら黒カビかも。

雨が続くと室内干しをすることが多くなりますね。
すると、タオルが乾いている時は気にならないのに、湿っているとタオルからイヤーな臭いがしませんか?
毎日洗剤で洗っているのに、タオルの黒ずみが落ちない。
しかもよ~く見ると黒い斑点が見える。汗
それは黒カビの仕業です。(><)
あなたのお家のタオルは大丈夫ですか?
実は、我が家でも同じようなことがたまにあるんです。(;^ω^)
でも、大丈夫ですよ!
タオルの黒カビを発見しても、わが家はこの黒カビの取り方で清潔にして復活させているんです♪

私はフルタイム勤務のワーママなので時短家事が大好き! タオルをお鍋でコトコトする「煮洗い」もしない方法なので、
「煮洗い用のお鍋がないんだけど、、、」
と思っているあなたも大丈夫です(^^)
では今回は、わが家流タオルの黒カビの取り方をご紹介しますね♪
3つのポイントさえ押さえておけば、またタオルを清潔に使うことができますよ。
どうぞ最後までおつきあいください。
タオルの黒カビ予防には洗濯槽の掃除はかかせません。わが家の洗濯槽掃除方法をまとめています。
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https://vegichanhappy.com/archives/23
これで確実!わが家流のタオルの黒カビの取り方とは?
それでは私流のタオルの黒カビの取り方を見ていきましょう。
まずは用意するものから。
用意するもの
- 粉末の酸素系漂白剤
- お湯(沸騰した熱湯)
- バケツ
- ゴム手袋
粉末の酸素系漂白剤で黒カビを取ります!
「なーんだ。酸素系漂白剤で漂白してみたけど、タオルの黒カビ落ちないんだよね。。。」
って声が聞こえてきそうな。。
いえいえ、ちゃーんと取れますよ。
酸素系漂白剤の通常の使い方では黒カビは落ちないのですが、今からご紹介する方法なら色柄物のタオルでも黒カビが綺麗に落ちます。(何度もわが家で試し済み(^^))
では早速、タオルの黒カビを取る方法を一緒に見ていきましょう。
わが家流タオルの黒カビの取り方
「黒カビの取り方」を順に説明していきますね。
- まずは普通にタオルを洗濯、すすぎし、脱水までしておきます。
- 用意したバケツに1の脱水したタオルを入れます。
- 2に、酸素系漂白剤を約大さじ3 入れます。
- やかんや鍋で熱湯を用意し、3のバケツにタオルが浸るぐらい2~3ℓ入れます。(やけどに気を付けて下さいね)
- シュワシュワーっと音がしたら okです。軽くバケツを揺らして酸素漂白剤をまぜて下さい。
※もしここで、シュワシュワーの音がしないようなら酸素系漂白剤が足らないか、お湯の温度が低いかのどちらかです。酸素系漂白剤を追加し、ゴム手袋をして、軽く混ぜてみます。まだシュワシュワの音がしないようなら、熱湯を足して下さい。

6. 3時間以上このままつけ置きします。(私は確実にしたいので5~6時間放置します)
7. きれいな水で2回すすいで脱水し、干したら完了です!
さらっと黒カビを落とす方法をお伝えしましたが、綺麗に黒カビを落とすためにはポイントがあるんです。
次は、タオルの黒カビを落とすポイント3つをご紹介します。(このポイントが大切!!)
わが家流タオルの黒カビの取り方の3つのポイントとは?
タオルの黒カビの取り方のポイントはこの3つなんです。
- 粉末の酸素系漂白剤を使う
- 除菌漂白の前に必ず、洗濯して汚れを取っておく
- 沸騰したお湯を使う
では一つずつ詳しく説明していきますね。
粉末の酸素系漂白剤を使う
酸素系漂白剤では粉末タイプと液体タイプがありますが、主成分が全く違います。
☆粉末・・・過炭酸ナトリウム
☆液体・・・過酸化水素
今回使用したのは、漂白除菌に優れている粉末タイプの酸素系漂白剤です。
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私が使っている酸素系漂白剤と同じタイプはこちらです^^
除菌漂白の前に必ず、洗濯して汚れを取っておく
実は、除菌漂白の前に洗濯して汚れを落としておくのは大切なことなんですよ。
汚れが残っていると、酸素系漂白剤の除菌漂白の効果を最大限引き出すことが難しくなります。(汚れが残っていると、酸素系漂白剤がアルカリ洗剤として汚れ落としのほうに力を使ってしまうから。)

沸騰したお湯を使う
私の経験上、黒カビが目で見えるレベルのタオルには、しっかり沸騰した熱湯を使用します。
タオルのような綿素材だとより高めの温度の方が効果的でした。

私流の黒カビの取り方は、洗濯後のぬれたタオルからスタートしていることもあって、お湯の温度が少し下がることを想定しています。
そのため、沸騰したお湯を入れて、イッキに分解させつつ、温度が下がっていきながらでも酸素系漂白剤が2時間以上働くようにしていますよ。

タオルの黒カビを取る方法で、鍋で煮洗いするという方法もありますが、私はタオルの煮洗いを鍋でするのってちょっと抵抗があったんです。(;^ω^)
タオル専用の鍋を置いておくのもなんだか気が乗らず・・
でも、この黒カビの取り方のおかげでお鍋を使ったタオルの煮洗いをしなくてすみました♪
ただ気になることが、、、
酸素系漂白剤を使うときのお湯の温度についてなんです。
酸素系漂白剤とお湯の温度ついて詳しく調べてみたので、次で紹介しますね。
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タオルの黒カビを取るときの湯の温度について
私は、「わが家流のタオルの黒カビの取り方」でしっかり黒カビが取れることがわかってから、粉末の酸素系漂白剤と熱湯を使っています。
けれど実は、酸素系漂白剤の裏の説明には「熱湯はダメ」と書いてあるんです。 (*_*;
「あれ?でもタオルの黒カビ取れるのになぁ、、どうして熱湯はダメなんだろう?」
疑問に思ったので、思いきってメーカーさん2社に電話して確認してみました!
メーカーさん2社のお話しを私なりにまとめると・・・
しかし熱湯で使用しても危険ということではないので、自己責任での使用なら問題はない。
ということでした。
確かに、繊維の種類によっては熱湯だと影響がありそうですもんね。

これで納得!
・・・なので、熱湯での使用時は、素材への影響のことなど含めて自己責任でお願いしますね^^
「いや~なタオルの臭いは酸素系漂白剤で取る!3つのポイントとその方法とは?」
ではここまでを、まとめてみましょう。
まとめ
煮洗いするお鍋がなくても大丈夫♪ 色柄物タオルでも使える黒カビを落とす方法です。
- 洗濯用のバケツ
- 粉末の酸素系漂白剤
- 熱湯
- ゴム手袋
この4つがあれば、タオルの黒カビを取ることができました。
わが家流タオルの黒カビの取り方の3つのポイントとは?
- 酸素系漂白剤は成分が過炭酸ナトリウム100%もので、粉末を選ぶ。
- 除菌漂白の前に必ず、洗濯して汚れを取っておく。
- 洗濯後の除菌漂白の時には熱湯を使う。
タオルの黒カビを取るときの湯の温度について
メーカー2社さんに直接電話で確認済み。
熱湯を使用時は素材への影響を考えた上で、自己責任において使ってくださいね。
まずは高級ではないタオルで試すのもありですね^^
漂白除菌前↓(キッチンの手拭きタオル)
漂白除菌後↓(酸素漂白剤大3、しっかり熱めのお湯2ℓ、5時間つけこみ後)
キッチンの手拭きタオルはよく使うので、どうしても湿っている時間が多くなりがちですよね?
キッチンの手拭きタオルもこの黒カビの取り方できれいになりました♪
「まだまだ使えるこのタオル。処分するのももったいない。。。」
そんな時は、この方法でタオルの黒カビを取ってあなたのお家でまた復活させてくださいね♪
もちろんこの方法は、ハンカチタオルでも同じ方法で黒カビは落とせます(*^^*)
※何度もこの方法で漂白除菌していると、酸素系漂白剤は脱脂力がある為、タオルが少しずづ固くなってきます。
一度きれいにリセットしたら、また黒カビが付かないように気をつけましょうね。
特に部屋干しのときは注意が必要です。汗

タオルの黒カビの予防は、洗濯槽の中を綺麗にすることは大切です。わが家の洗濯槽掃除方法をまとめてみました。
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