洗濯機から黒いワカメのようなものが!
洗濯槽掃除をしても黒いカスがなくならない!
どうしたらいい?
「そろそろ洗濯機の掃除をしなきゃ、、」
と思いながらもそのまま使い続けていたある日、突然黒いカスのようなものが出てきて、
急いで洗濯槽掃除をしたけれど、大量の黒いカスが出てきてなくならない ( ;∀;)
そんな経験はないですか?
わたしも、洗濯槽からピロピロしたワカメのような黒いカスがたくさん出てきて、慌てたことがあります。
けれど、今では
- どのタイミングで
- どの洗剤を選ぶべきなのか
がわかるようになり、洗濯槽掃除で黒いカス(ピロピロワカメ)と格闘することがなくなりました。
今回は、私が実践している洗濯槽の掃術術をタイミング別でご紹介します。
これで、なくならない黒いカス(ワカメ)との格闘は終わりにしましょう(^^♪
黒いカス(ピロピロワカメ)がなくならない!わが家のタイミング別「洗濯槽掃除方法」とは?
黒いカス、ピロピロワカメの正体は、、、
洗剤の溶け残りや水アカが原因となって発生した黒カビです。
- ピロピロワカメ(黒いカス)がなくならない
- 洗濯槽掃除をしても、ピロピロワカメ(黒いカス)が止まらなくて困っている
そんな場合は【タイミング別】で見極める掃除方法がおすすめです!
やみくもに掃除をしても、時間と労力がかかるばかり(^-^;
それでは早速、【タイミング別】洗濯槽の掃除方法をご紹介しますね。
- 1~2か月ごとに洗濯槽を掃除する時
- 洗濯槽の掃除を3か月以上していなくても、洗濯槽の掃除中に洗濯槽から出てきた黒いワカメや汚れを、なくなるまで取る時間が作れる時
- 身体にも環境にも優しい方法で洗濯槽掃除がしたい時
2.塩素系漂白剤(市販)を使った洗濯槽掃除
- ついつい洗濯槽掃除をしそびれて、3か月以上経ってしまった時
- 塩素系漂白剤の臭いがあまり気にならず、換気など安全面に配慮できる時
- スーパーやドラッグストアで手軽に購入できるので思いついた時
3.塩素系漂白剤(メーカー品)を使った洗濯槽掃除
- 洗濯機を購入してから一度も洗濯槽の掃除をしていない時
- 市販の洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽の掃除をしても、黒いワカメがなくならない時
- 換気など安全面に、しっかり配慮できる時
- 少々高価でも洗濯槽をしっかりきれいにしたい時
4.もっと完璧に一気に洗濯槽をきれいにしたい時のおすすめ方法
それでは、それぞれの掃除方法を順番にご紹介します。
黒いカス(ピロピロワカメ)がなくならない!酸素系漂白剤を使った洗濯槽掃除
酸素系漂白剤を使う方法だと、黒カビであるピロピロワカメがしっかり目に見えてはがれて取れるので、
「洗濯槽がきれいになった!」
と実感できます。
ただし、酸素系漂白剤をただ使うだけではピロピロワカメを効果的にとることはできません。
酸素系漂白剤を使って洗濯槽の掃除をする時のポイントは、
40~60度のお湯を使うこと! (洗濯機の耐熱温度に注意)
目に見えて黒いピロピロワカメが取れるのは、酸素系漂白剤が持っている漂白除菌作用の効果です。
酸素系漂白剤の漂白除菌効果を最大限に活用して、ピロピロワカメを取り切りましょう!
酸素系漂白剤での洗濯槽掃除は、塩素系漂白剤特有のツーンとしたニオイなどはなく、身体にも環境にも優しいので嬉しいです♪
わが家が使っている酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウム100%です。
↓
酸素系漂白剤は普段の洗濯ではもちろん、ふきんの漂白などキッチンでの用途もたくさんあります♪
酸素系漂白剤は、『オキシ漬け』で有名なオキシクリーンの主原料です。オキシクリーンも酸素系漂白剤と同様に洗濯槽掃除に使うことが出来ますよ。
酸素系漂白剤を使った洗濯槽の掃除方法
〇用意するもの
- 酸素系漂白剤 湯10ℓに対して100g(例:最高水位が50ℓの洗濯槽なら500g)
- 40~60度のお湯(お風呂の残り湯を追い炊きして使用してもok)
- すくい網など
〇掃除方法
- 最高水位まで(洗濯槽の耐熱温度が可能なら)40~60度のお湯をため、酸素系漂白剤を入れます。3~4分洗濯機を回して、溶かします。
- 約3~6時間おいておき、3~4分回して出てきた黒いカスや汚れをすくい網で取ります。
- すすぎ→排水。
- まだ出てくるようなら、洗濯モードで水をため、回してピロピロワカメを取りを繰り返す。
- 排水して脱水で終了。
40~60度の湯を使うこと!酸素系漂白剤は、40度以上で漂白力を高めるので、洗濯槽の耐熱温度に問題がなければ、50~60度のお湯を使うことで汚れや黒いカスの浮き出し方が大きく変わってきます。しっかり黒カビを浮かせて、しっかり取り切りましょう。
洗濯槽の汚れがひどい場合は、黒カビである黒いカス(ピロピロワカメ)がたくさん浮き出てくるので、それを何度も取り除く作業が必要です。
忙しいワーママにとっては時間的に難しいことも(*_*;
そこで、、、
「ここ数か月洗濯槽の掃除してないな。きれいにしたいけれど時間があまり取れない。でも、今日とりかかりたい・・」
そんな時に、私が選ぶのは次の方法です
黒いカス(ピロピロワカメ)がなくならない!市販塩素系洗濯槽クリーナーを使った洗濯槽掃除
しかし、換気をする必要があったり、酸性のものと混ぜてはいけないなど扱いに気をつけなければならないことがあります
近所のスーパーやドラッグストアで購入できる手軽さと、酸素系漂白剤での掃除方法の様にピロピロワカメを取りまくる作業をしなくていい手軽さとのwの手軽さです。
では具体的に掃除方法を見ていきましょう。
市販の塩素系洗濯槽クリーナーでの洗濯槽の掃除方法
市販の塩素系洗濯槽クリーナーでの方法をご紹介します。
例えば、こんなタイプの洗濯槽クリーナーです
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〇用意するもの
- 市販の塩素系洗濯槽クリーナー1袋
- 水
- 手袋(塩素系洗濯槽クリーナーが手につかないようにするため)
- 眼鏡(塩素系洗濯槽クリーナーがはねて、目に入らないようにするため
〇掃除方法
- 最高水位まで水をため、市販の塩素系洗濯槽クリーナーを入れます。5~6分洗濯機を回します。
- 約3~6時間おいておき、再度3~4分回します。
- すすぎ→排水を2回繰り返します。
※購入したクリーナーの裏の説明書きに従ってください。
水で使用できること。お湯を沸かす必要はありません。何より黒いカビ(ワカメ)がなくならない!とあせることもないです。
を市販の塩素系洗濯クリーナーを使っても、まだ洗濯槽の臭いや黒いカス(ピロピロワカメ)がなくならない!
そんな時には、次の方法がおすすめです。
ワカメ(黒いカス)がなくならない!メーカ―純正塩素系洗濯槽クリーナーを使った洗濯槽掃除
洗濯機メーカーさんから専用の塩素系洗濯槽クリーナーが販売されています。
こちらは市販品に比べると、濃度が濃いので効き目もしっかりあります。
メーカー純正タイプの洗濯槽クリーナー
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パナソニックの縦型洗濯機用クリーナーは手ごろな価格ですが評価は上々です♪
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パナソニックのドラム式洗濯槽クリーナーはこちら
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黒いワカメが出てきてしまい、いっきに綺麗にしたい時には少々高価ですがメーカー純正の洗濯槽クリーナーがおすすめです。
メーカー純正塩素系洗濯槽クリーナーでの洗濯槽の掃除方法
〇用意するもの
- 塩素系漂白剤(洗濯機メーカー純正のもの)
- 水
- 手袋(塩素系洗濯槽クリーナーが手につかないようにするため)
- 眼鏡(塩素系洗濯槽クリーナーがはねて、目に入らないようにするため
〇掃除方法
洗濯槽洗浄コースのある洗濯機の場合
1.衣類を入れずに電源を入れます。
2..「洗濯槽洗浄」コース(時間を選択する)を選び、スタートすると給水がスタートされます。
3.給水後[一旦停止]を押し、洗濯槽クリーナーを全て入れます。
4.ふたを閉めて、再スタートします。
5.ブザーが鳴ったら終了
※洗濯槽クリーナーによっても使用方法が違うことがあります。購入した洗濯槽クリーナー説明書を参考にして下さいね
実は忙しくて半年ほど洗濯槽の掃除ができなかったことがあり、黒いワカメが洗濯物につくようになってしまいました( ;∀;)
その時にはメーカー純正の洗濯槽クリーナーを使用して掃除をしました。
使った洗濯槽クリーナーはこちら
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わが家の洗濯機は東芝製ですが、今回はメーカー純正の洗濯槽クリーナーの中でもお手頃&評価が良かったパナソニックの洗濯槽クリーナーをチョイスしました。
この洗濯槽クリーナーは全メーカー使用可能です^^
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洗濯槽クリーナーを入れて11時間後。どんより汚れが溶けている感じです。
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洗濯槽洗浄コース(12時間コース)終了後の洗濯槽の中
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なんと!メーカー純正の洗濯槽クリーナーを使っても、まだ黒いカス(ピロピロワカメの残骸)が残っていて驚きました!
すごく汚れていたんですね( ;∀;)
ですが再度、洗濯槽洗浄コースを水だけでスタート。
途中一旦停止をして、ワカメをすくいあみですくい取り、その後再スタート。
すると終了後はきれいになっていました。ホッ
私が購入した洗濯槽クリーナーはこちら
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メーカー純正の洗濯槽クリーナーでも汚れや黒カビが出てくることもあるので、すくい網は用意しておくことをおすすめします
わが家のすくい網
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この様なすくい網もあります。
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洗濯槽に黒いピロピロワカメがたくさん出てきた時の効率的な掃除方法
メーカー純正の洗濯槽クリーナー(塩素系)で一度溶かす方法で綺麗にし、
きれいを保つために1~2か月ごとに酸素系漂白剤で洗濯槽掃除する。
洗濯槽のワカメ(黒いカス)がなくならない!一気にきれいにする方法
洗濯槽を綺麗にする方法は、洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽掃除をする以外にもあります。
奥の手である2つの方法があるのでご紹介します
洗濯機を買い替える
黒カビ(ワカメ)は洗濯槽の裏にこびりついています。なかなかワカメがなくならない状態ということは、結構しっかりついているということ。( ;∀;)
この際いっそ『洗濯槽穴無しタイプ』の洗濯機に買い替えてしまうのも一つの方法です。
- 長年同じ洗濯機を使っている
- 出産を控えていてこれからあかちゃんの衣類を気持ちよく洗いたい
タイミングが合うなら洗濯機の交換も視野に入れてみましょう。
子供が生まれる直前に『穴無しの洗濯槽』タイプの洗濯機に買い換えました
『穴無しの洗濯槽』なら黒いピロピロワカメが出てきません。しかも、槽の外側に水が入らないため節水効果も高いです。
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口コミを見ても、節水に評価されている方も。
「節水するので自ずと節電されます。洗濯時間も短くていいです」(Amazonレビューより)
清潔と節水と時短♪嬉しいですね
業者さんに掃除を依頼する
正直なところ、自分で洗濯槽クリーナーを使って掃除するには限界がありますよね、、
ですが、専門の業者さんにお願いすると、洗濯機を分解して洗濯槽の裏側までしっかりきれいにしてくれます。
「そんなに古くない洗濯機だし、買い替えるにはまだ早いし、、」
「洗濯機の内部を一度しっかりリセットしたい!」
そのような時には、専門の業者さんに依頼するというのもおすすめの方法です。
業者さんや金額も比較検討できるクリーニングサイトがおすすめです
実は先日、購入して6年のエアコンクリーニングをお願いしました。
クリーニング前のエアコン内部のカビとほこりが、想像以上過ぎて怖かった(;’∀’)
「クリーニングしてよかった~」
これで、夏も冬も安心してエアコンを使えます^^
どうせなら、洗濯槽クリーニングと一緒にエアコンクリーニングもおすすめします。
もちろんどんな業者さんに頼むのか比較したいですよね。
わたしは、業者さんの比較ができるサイトで比較検討してからお願いしました。
ハウスクリーニングやエアコンクリーニングはプロにおまかせ!【ユアマイスター】
ここまで洗濯槽から黒カビ(ワカメ)をきれいに取る方法をご紹介しました。
ようやくきれいになった洗濯槽。もう黒カビを発生させたくないですね。
次の章では黒カビの予防方法をお伝えします
洗濯槽のピロピロワカメを予防するには?
洗濯槽の黒カビ(ワカメ)の予防は日ごろからできることもあります。出来る事から始めてみましょう。
洗濯槽を洗濯カゴの代わりにしない
洗濯をしていない時の洗濯槽を、洗濯カゴの代わりにするのはやめましょう。
汚れた衣類には汗や汚れが付いています。洗濯槽の中はとても乾きにくい構造をしているので、衣類を入れるとさらに乾燥しにくい状態に。衣類はもちろん洗濯槽もかびやすくなります。
洗濯前の衣類やタオルは、洗濯槽の中に入れるのではなく洗濯カゴを別に用意して保管しましょう。
洗濯機のフタを開けておく
洗濯が終わった後、蓋を閉めていると洗濯槽が乾燥せずカビが生えるスピードが増してしまいます。乾燥モードを使用した後も洗濯槽の中は水分が残っています。使用後は蓋を開けて、洗濯槽の中をできるだけ乾燥させておきましょう。
注:ドラム式の場合は子供さんが入り込むことがないよう蓋を開ける場合は注意してください
定期的に洗濯槽掃除をする
洗濯槽の中は、湿度も高く石鹸カスや洗剤カスなどが残るとカビが発生しやすい状況になります。
定期的に洗濯槽クリーナーや、酸素系漂白剤を使って洗濯槽掃除を行いカビが発生しにくい環境にしておきましょう。
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)だけで洗濯をする
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)だけでも洗濯できます。
ひどい泥汚れには力不足ですが、日常のバスタオルやパジャマなどの皮脂汚れの綿素材の衣類などに最適です。酸素系漂白剤は洗濯槽クリーナーの主原料にも使われています。つまり、酸素系漂白剤での洗濯は、洗濯槽掃除を同時にしているようなものなんですね。
週に1度、酸素系漂白剤だけの洗濯がおすすめです
酸素系漂白剤だけの洗濯方法
過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤と約40度のお湯で衣類やタオルを約20分以上つけ置き、あとは通常通り脱水とすすぎをします。(軽い汚れなら1回すすぎも可)
わが家が使っている酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウム100%です。
↓
では、ここまでを簡単にまとめてみますね。
まとめ
洗濯槽のワカメ(黒いカス)がなくならない!もう迷わない3つのタイミング別の掃除術
1.酸素系漂白剤を使った洗濯槽掃除
- 1~2か月ごとに洗濯槽を掃除する時
- 洗濯槽の掃除中に黒いワカメや汚れが出てきても取り除く時間が作れる時
- 身体にも環境にも優しい洗濯槽掃除がしたい時
- 掃除のポイントは40~60度のお湯を使うこと!(洗濯機の耐熱温度に注意)
2.市販の塩素系洗濯槽クリーナーを使った洗濯槽掃除
- ついつい洗濯槽の掃除をしそびれて、3か月以上経ってしまった時
- スーパーやドラッグストアで手軽に購入できるので思いついた時
- 塩素系漂白剤の臭いがあまり気にならず、換気など安全面に配慮できる時
3.メーカー純正洗濯槽クリーナーを使った洗濯槽掃除
- 洗濯機を購入してから一度も洗濯槽の掃除をしていない時
- 市販の洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽の掃除をしても、黒いワカメがなくならない時
- 換気など安全面に、しっかり配慮できる時
- 少々高価でも洗濯槽をいっきにきれいにしたい時
黒いカス(ピロピロワカメ)を発見してしまった時の私のお気に入り掃除方法
一度メーカー純正の洗濯槽クリーナーで綺麗にする
その後、酸素系漂白剤で定期的に掃除し、綺麗をキープする
4.洗濯槽の黒いカスがなくならない!一気にきれいにする方法
- 『洗濯槽が穴無し』タイプの洗濯機に買い替える
- 専門の業者さんに依頼する
5.洗濯槽のワカメ(黒いカス)を予防するには?
- 洗濯槽を洗濯カゴの代わりにしない
- 洗濯機のフタを開けておく
- 定期的に洗濯槽掃除をする
- 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)だけで定期的に洗濯をする
いかがですか?
このタイミング別の洗濯槽掃除術がわかれば
「黒いピロピロワカメがなくならない!」
と、もうワカメと格闘することもなくなりますよね♪
あなたのお家の洗濯槽の汚れはどのタイプでしたか?
毎日の洗濯を気持ちよくするために、タイプ別で当てはめて効率よく洗濯槽の掃除をしましょう!
先日、丸5年使用したエアコンを、業者さんに依頼してエアコン内部を掃除してもらったことをまとめた記事はこちらです。あなたの家のエアコンは大丈夫ですか? ぜひ参考にしてください。
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