「せっかく顔をきれいに洗ったのに 拭いたタオルから雑巾のような臭いがする!?」
「熱湯や酸素系漂白剤を使って嫌なタオルの臭いが取れるってホント?」
顔を拭いたタオルからいや~な臭いがする。朝から気分がよくないですよね。
「我が家ではちゃーんと清潔にして使っているので、大丈夫!」
と、言いたいところですが、
「ん?このタオル、臭い!?」
なんてことが、たまにあるんです。泣
しかも乾いているときには臭わないのに、使っているうちに湿ってきて、しだいに臭いが出てくるという曲者(くせもの)です。
実はこの臭いの原因は「菌」。
乾いている時はおとなしくしているけれど、湿気があると元気になってくるんですね。
でも大丈夫!
熱湯や酸素系漂白剤を使ってタオルの臭いを取っていますよ(^^)/
ただし、酸素系漂白剤は使い方がポイントなんです。
今回は、熱湯・酸素系漂白剤を使ったタオルの臭いを取る2つの方法と酸素系漂白剤を使う時のポイントをお伝えします。
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熱湯を使ったタオルの臭いを取る方法とは?
1.タオルを洗濯して汚れを取っておきます。
2.ホーローやステンレスの大きめの鍋に水とタオルを入れ、火をつけます。
3.クツクツと鍋の中の水が沸騰してきたらトングや菜箸で軽く混ぜてます。
4.火を止めて、冷めるまで放置します。
5.冷めたら絞って干します。
熱湯を使う場合は、綿素材のタオルがおすすめです。化学繊維のタオルは素材に影響が出る可能性があります。
いや~なタオルの臭いは酸素系漂白剤で取る!3つのポイントとその方法とは?
それでは、タオルの臭いを取る方法とおさえるべきポイントを紹介しますね。
「いや~なタオルの臭いは酸素系漂白剤で取る!3つのポイント」
- 酸素系漂白剤の使うタイミング
- 酸素系漂白剤の種類
- 漂白するときのお湯の温度と時間
酸素系漂白剤を使うときにはこの3つのポイントが重要なんです。ここを外すとせっかく酸素系漂白剤を使って漂白しても、残念な結果になるのでしっかり押さえておきましょう(^_^)/
次は、酸素系漂白剤を使ってタオルの臭いを取っていきますよ。
用意するものから見ていきましょう!
<用意するもの>
- 洗濯用のバケツ
- 粉末の酸素系漂白剤
- 50度ぐらいの湯(この温度もポイントです!)
- ゴム手袋
では、私が普段しているタオルの臭いを取る方法を紹介してきますね。
<タオルの臭いを取る方法>
1.まず普通に、タオルを洗濯、すすぎをして、脱水までしておきます。
(ここでいつもの汚れを落としておくことは大切なことです!汚れが残っていると、最大限に酸素系漂白剤の漂白除菌の効果を出すことが難しくなるためです。)
2.やかんや鍋で湯(40~50度ぐらい)を用意し、バケツ(2~3リットル)に入れます。
3.2に、脱水が終わったタオルを入れます。
4.3に、粉末の酸素系漂白剤を(約大さじ1~2) 入れます。
5.ゴム手袋を使用して、バケツの中を軽くまぜて下さい。
6.1時間以上このままつけ置きします。ふたがあれば温度をキープしやすいのでふたをします。(私はいつもふた無しですが、確実にしたいので3時間ほど放置しています^^)
7.きれいな水で2回すすいで脱水し、干したら完了です!(この時つけ置きしたバケツの中身をそのまま洗濯機に入れ、すすぎ2回⇒脱水。の設定でokです!)
- やかんや鍋で水を沸騰させます。(やけどにはご注意下さい。)
- バケツに、水と沸騰した湯を半量ずつ入れます。
- おおよそ50度の湯が出来上がり。
とても働き者の酸素系漂白剤。最近100均のお店でも見かけるようになり、ずいぶんメジャーになってきましたが、もう少し詳しく説明しますね。
私が使ったタオルの臭いを取る酸素系漂白剤とは?
それでは私が普段使っている酸素系漂白剤とはどんなものなのか見ていきましょう。
酸素系漂白剤でも粉末タイプと液体タイプがあるのですが、主成分が全く違います。
☆粉末・・・過炭酸ナトリウム
☆液体・・・過酸化水素
今回使用したのは、漂白除菌に優れている粉末タイプの酸素系漂白剤です。お店では「過炭酸ソーダ」や「酸素系漂白剤」として販売されていますね。
私は界面活性剤や香料などが含まれていない、成分が過炭酸ナトリウム100%のものを使っています。
私が使っている酸素系漂白剤と同じタイプはこちら^^
↓
- 塩素系漂白剤の様なツーンとした臭いがしない。
- 酸素系漂白剤は色柄物でも使える。
- 酸素系漂白剤は塩素ガスの発生の危険がありません。
いかがでしたか?
酸素系漂白剤は人にも環境にも優しい、しかも家庭でも利用度が高いナチュラル洗浄剤なんです。もちろん赤ちゃんの衣類にも使えますよ。
※注意点※
酸素系漂白剤は強めのアルカリ性のため、脱脂作用で手が荒れやすくなります。混ぜるときはゴム手袋を使って下さいね。
では最後に、「タオルの臭いを酸素系漂白剤を使って取る方法とポイント」を簡単にまとめてみましょう。
まとめ
熱湯を使ったタオルの臭いを取る方法とは?
綿素材のタオルがおすすめ(化学繊維のタオルは縮みなど素材に影響がでることもある)
タオルの臭いは酸素系漂白剤で取る!3つのポイントとその方法とは?
<3つのポイント>
- 酸素系漂白剤の使うタイミング
- 酸素系漂白剤の種類
- 漂白するときのお湯の温度と時間
<方法>
- まずは洗濯をして、汚れを取っておく。
- 粉末の酸素系漂白剤と約50度の湯で1時間以上おく。
- あとは2回すすいで脱水後、しっかり干す。
私が使ったタオルの臭いを取る酸素系漂白剤とは?
- 液体タイプではなく、粉末の酸素系漂白剤を使用。
- 成分が100%過炭酸ナトリウムのもの
- 塩素系漂白剤とは違って、酸素系漂白剤は色柄物にも使えて、ツーンとした臭いがなく、塩素系のガスの発生がない。
- 酸素系漂白剤は人にも環境にも優しいナチュラル洗剤。
- 酸素系漂白剤はアルカリ性が強めなので、ゴム手袋の使用がおすすめ。
はい、これであとはしっかり外で干すだけです。清潔なタオルに復活しました(^^♪
室内干しをする場合には、扇風機やサーキュレーターで風をあてて、早い時間である程度まで乾燥させるようにしてくださいね。
私は雨の日に、室内干しをする時には3~4時間タイマーをしています。すると臭いの発生が激減しました♪
一度臭いが発生したタオルは、洗濯だけでは臭いはとれません。熱湯を使って煮沸したり、粉末の酸素系漂白剤を使ってしっかり除菌して、清潔なタオルにリセットをおすすめします。
少し方法を変えないと黒カビは取れないので(^-^;
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「これで確実!タオルの黒カビの取り方とは?煮洗いなしの私の方法をご紹介」
酸素系漂白剤を使った方法を知らない頃は、タオルから嫌な臭いがしてきたら雑巾にしていました。もっと早くこの方法が知りたかった~涙 (お鍋を使って煮沸することに抵抗があったので(^-^;)
ぜひあなたも酸素系漂白剤を使った方法で試してみてくださいね。
この情報があなたのお役に立つことができたらうれしいです(^^)
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