こんにちは!
毎日の暮らしに、ナチュラルクリーニングを取り入れているアラフィフ主婦べじちゃんです
酸素系漂白剤が有能すぎて、キッチンや洗濯にと、いろいろ愛用しています。
ところが、
「酸素系漂白剤は、金属に使用してはいけない」
って聞いたことはありませんか?
実は、酸素系漂白剤の裏の表示を見ると、書いてあるんです。
いつも、家の中の色々な場所で使っているので、慌てて調べてみました。
調べてみた結果、酸素系漂白剤を金属に使うことについてきちんと理解できたので、今回シェアしたいと思います。
この記事を読むと、自信をもって酸素系漂白剤を使うことが出来ますよ♪
どうぞ最後までおつきあいください。
酸素系漂白剤に金属はNG?
結論から言います。
酸素系漂白剤は、金属の中でもステンレスへの使用は大丈夫です。
逆に言うと、
ステンレス以外の金属は、使用不可です。
家にある酸素系漂白剤の裏の表示を見てみました。
すると、このような表記になっています。
こちらはエスケー石鹸さんの酸素系漂白剤
⇓
こちらは、株式会社丹羽久さんの酸素系漂白剤
⇓
二つのメーカーさんの酸素系漂白剤を見てみると、「使えないもの」のところの表現が少し違いますね。
どちらも成分は、過炭酸ナトリウム100%です
成分が同じなのに、表現が違うだけなのか、それとも見解が違うのか、
不思議に思って、エスケー石鹼さんに電話で聞いてみました。
すると、
エスケー石鹼さん:「ステンレス製のものは大丈夫です」
ということでした。
ナチュラル洗剤を扱う中でも有名な、石けんメーカー「石けん百貨」さんが運営しているサイトでも調べてみました。
すると、とても詳しい説明がありました。
スタンレス以外の金属に要注意
石鹼百科
・過炭酸ナトリウムは、ステンレス以外の金属と反応します。
・過炭酸ナトリウムの保管に銅やアルミなど金属製の容器を使わないでください。ただしステンレスは使えます。
・草木染め製品は、媒染剤として鉄や銅が使われている事があるので過炭酸ナトリウムは使えません。ボタンやファスナー、ラメなどにステンレス以外の金属が使用されている衣類も同様です。
とてもわかりやすく説明されていますね。
書籍でも調べてみました。
すると、過炭酸ナトリウムのページで、次の様に書かれていました。
金属と反応する性質があるので、金属容器で保管するのは避けます。ただし、ステンレス容器は使えます。
アルカリと酸で洗う本
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム100%のもの)は、金属の中でもステンレスだけは、使用できるということです。
そして、
ステンレス以外の金属には使用不可ということですね。
ボタンやファスナーに使われている金属の素材がわからないので使用しないこと、また、衣類が染め物が施されている繊維だと、媒染剤に金属(鉄や銅)が使用されていることがあるので注意が必要です。
染色については見ただけでは判断できないので、大切な服の場合は、衣類の目立たない部分を過炭酸ナトリウムを溶かした溶液につけて、変色などしないか試してみた方が良いですね。
わたしは、今まで色物のタオルや子供の体操服、パジャマなどにも使っていますが、変色したことはありません。
とはいえ、ファスナーやボタンのあるものは、あまり長時間、濃い濃度で使わないようにしています。
以上のことを注意さえすれば、金属の中でもステンレス製品なら使用できます。
これで合点がいきました。
というのも、内部がステンレスの水筒を購入した時の、取り扱い説明書を覚えていたからなんです。
このように、ステンレスの水筒の内側は、「酸素系漂白剤が使用可能」である表記がされています。
この説明書を見たこともあって、酸素系漂白剤はステンレスには使用できると判断してずっと使っていたので、ホッとしました。
これで安心して使うことが出来ます^^
私が実際に、ステンレス素材のどんなものに使っているかをご紹介します。良ければ参考にして下さい。
酸素系漂白剤をステンレス製のどんなものに使っている?
では早速、酸素系漂白剤を私がどんなものに使っているかを簡単にご紹介します。
酸素系漂白剤は、ナチュラル洗剤の中では他にはない漂白・除菌効果があります。その効果を活かしたいのでキッチンで使うことが多いです
急須の茶こしも、ステンレス水筒の内側も、酸素系漂白剤があれば簡単に綺麗に茶渋がとれるので、とても気に入ってます^^
酸素系漂白剤を使った、わたしのステンレス水筒の漂白除菌方法です。良ければ参考にしてくださいね。
酸素系漂白剤はステンレス以外の金属にはNG!
いかがでしたか?
酸素系漂白剤を使う時には、ボタンやファスナーに使われている金属の素材がわからないので使用しないこと。
また、衣類が染め物が施されている繊維だと、媒染剤に金属(鉄や銅)が使用されていることがあるので注意が必要だということがわかりました。
ただし、金属類はNGという表記がありましたが、金属の中でもステンレスには使用できることがわかりました。
ステンレス製といえば、洗濯槽もステンレスでわが家も黒カビ対策で使っています。
これからは金属には注意しつつ、酸素系漂白剤を暮らしの中で色々愛用していきましょう!
わたしが愛用している過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤はこのタイプです^^
コメント