赤ちゃんのスタイ、毎日ミルクやよだれから守ってくれて大助かり。
けれど、いつもの洗濯方法で臭い取れていますか?
こんにちは。2人の子供を持つアラフィフ主婦べじちゃんです^^
毎日使っている赤ちゃんのスタイ。
「洗っても臭いが取れないなぁ」
「スタイがすぐに臭くなる。どうしたらいい?」
と困っていませんか?
「洗っても臭いが取れなくなくて、洗濯洗剤を変えたほうがいいの?」
「大人の衣類と一緒の洗濯洗剤じゃダメなの?」
迷っている方も多いのではないでしょうか。
スタイは常によだれやミルクがついていて、菌にとっては栄養たっぷり。カビや雑菌が発生しやすい状態です。
スタイの臭いの一番の対策は、菌をなるべく繁殖させないこと。
この記事を読めば、スタイの臭いの取り方とこれからの対策がわかりますよ!
どうぞ最後までおつきあいください♪
スタイに黒カビがある場合は、こちらの記事がおすすめです。
スタイの臭いの取り方
スタイから臭いがしてきたら、菌が繁殖してきた証拠です。汗
一度しっかりリセットしましょう!
では、酸素系漂白剤を使った方法からお伝えします
スタイの臭い取りの方法(酸素系漂白剤使用)
用意するもの
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
- バケツ
- お湯
- ゴム手袋
臭い取りの方法
- いつも通りスタイを洗濯し、脱水する。
- バケツに洗濯したスタイ、酸素系漂白剤大さじ1、お湯(約50度)を2〜3ℓを入れ、ゴム手袋をして軽く混ぜる。2時間以上置く。
- 水ですすぎ、脱水して干す。
酸素系漂白剤はアルカリ度が高く、脱脂力が強いので混ぜる時は素手ではなく、ゴム手袋を使って下さいね!
洗濯用のバケツの置き場所に困っていませんか?
これなら折り畳み式で使用するときだけ広げるだけなので便利ですよ^^
「酸素系漂白剤を使ったスタイの臭い取りの方法」のポイント!
酸素系漂白剤を使ったスタイの臭いの取り方には2つポイントがあるので、簡単に説明しますね
その1:洗濯の後漂白する
既に臭いがついている場合は、まず洗濯して先に汚れ取っておくことは大事なポイントです。なぜなら、先に汚れを取っておくことで、酸素系漂白剤が殺菌の方に力を注げるから。
ここではしっかり殺菌したいので、
先に汚れを取る⇒殺菌する⇒臭いが取れる
この作戦で臭いの元の雑菌をやっつけましょう!
その2:お湯の温度
酸素系漂白剤は40度以上のお湯で効果を発揮します。
給湯器があれば給湯器のお湯を利用するのももちろんokですが、下記の方法も簡単なので参考にどうぞ♪
『簡単!約50度のお湯の作り方』
バケツに水、沸騰した湯を半分づつ入れる
とハイ!これだけで出来上がりです。もちろん温度計不要☆
酸素系漂白剤は粉末と液体がありますが、粉末のほうが殺菌効果が高いので粉末の酸素系漂白剤がおすすめです。
私は洗濯にもキッチンにも使用できる原料が過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤をいつも選んでいます。
塩素系漂白剤のようなツーンとした臭いもなく色柄物にも使えるので、便利です。わが家では常にストックしていますよ♪
酸素系漂白剤は家にあると色々使えて超便利です。水筒も簡単にきれいになります^^
では次は、粉石けんを使用したスタイの臭いの落とし方を見ていきましょう♪
スタイの臭いの取り方(粉石鹸使用)
粉石鹸の洗浄パワーと煮沸の両方で、繊維の奥まで汚れをとりながら殺菌する方法です
用意するもの
- 粉石鹸
- 鍋(ホーローやステンレスのもの※アルミ製はアルカリに弱いのでやめておいて下さいね。)お湯
- トングか、さいばし
方法
- 大きめの鍋に水を入れる。
- 水1ℓに対して粉石鹸を小さじ2程度入れる。
- 2にスタイを入れて20分〜30分弱火で、ふきこぼれないように、(途中さいばしなどで動かして)煮沸する。
- そのまま冷めるまで置いておく。
- 冷めたらもみ洗いをしてすすぐ。
- 脱水して干す。
これですっきり臭いが取れて気持ちよく使えますね♪ ただし、煮沸に耐える素材は綿素材なのでご注意ください。
一度しっかりきれいにしたら、これからの臭いの予防策をお伝えします♪
スタイの臭い対策のための洗濯のポイントは?
スタイの臭い予防策は、洗濯までがポイントです。
スタイを使用してから洗濯するまでの間、洗濯かごに置いておいたり、スタイの汚れたところだけつまみ洗いをして、そのまま置いていませんか?
スタイの汚れを放置していると、洗濯までの間に、菌が繁殖しやすい状態になってしまいます (;’∀’)
スタイの臭いを残さず洗濯する為には、セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ洗剤を使ってつけ置きがおすすめです!
セスキなどのアルカリを使った水溶液につけ置きすると、アルカリの働きでミルクや食べ物のタンパク質汚れを分解しやすくしてくれます。
更に、水に沈んだ状態なら空気がないので、菌が繁殖しにくいと一石二鳥♪
洗濯する直前につけるのではなく、汚れてから洗濯するまでの間ずっとつけて置く。
ここ大事です!
もちろん保育園や幼稚園から帰ってきてからでもok。とりあえず洗濯するまでの間つけこんでしまいましょう。
では、具体的にスタイの臭い予防対策を3つご紹介しますね♪
1.スタイの臭い対策:セスキ炭酸ソーダを使う方法
では早速、用意するものから見ていきますよ~
用意するもの
- セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)
- 水
- 洗濯用バケツ
最近ずいぶんメジャーになってきたセスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリが少し強いので洗浄力が高く、水にも溶けやすいので使いやすいです。
私が使っているセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)はこのタイプです^^
セスキ炭酸ソーダでつけ置きする方法
- 洗濯用のバケツに、水(約3ℓ)とセスキ炭酸ソーダ(約小さじ1/2)を入れる。
- ①に汚れたスタイをつけて沈ませておく。(3時間~一晩)
- 軽く絞り、他の洗濯物と一緒に洗濯する。
簡単ですよね!
バケツにセスキ炭酸ソーダの水溶液を作ってしまえば、あとは汚れたスタイを入れて沈ませておくだけです。
セスキがないなら、粉末の酸素系漂白剤でも代用は可能です! (酸素系漂白剤もアルカリの仲間なので^^)
2.スタイの臭い対策:酸素系漂白剤を使う方法
用意するものを紹介します(^^)/
用意するもの
- 粉末酸素系漂白剤
- 湯または水
- 洗濯用バケツ
- ゴム手袋
酸素系漂白剤でつけ置きする方法
- 洗濯用のバケツに、水または、約40度の湯(約3ℓ)と酸素系漂白剤(約小さじ1/2弱)を入れて軽く混ぜる。
- ①に汚れたスタイを入れてつけ置きする。(20分~一晩)
- 軽く絞り、他の洗濯物と一緒に洗濯する。
酸素系漂白剤はお湯と一緒に使えば、漂白殺菌に使えますし、水で使えばアルカリ洗剤として使えるのでかなり優秀♪
酸素系漂白剤は塩素系と違ってツーンとする臭いもなく、色柄物にもつかえるのでわが家では大活躍しています。
注:酸素系漂白剤はセスキよりもアルカリが強いため、皮脂を取っちゃうので、素手ではなくゴム手袋を使用してくださいね
今流行りのオキシクリーンやオキシウォッシュでも使えますが、わたしが使っているのは過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤です。
次は、さらにコスパがいいナチュラル洗剤を使う方法です♪
3.スタイの臭い対策:炭酸塩を使う方法
用意するもの
- 炭酸塩(炭酸ソーダ)
- 水
- 洗濯用バケツ(必須!)
- ゴム手袋
あまりなじみのない炭酸塩(炭酸ソーダ)ですが、セスキ炭酸ソーダよりもアルカリが高く、洗浄力がとても強いのでとても少量で済みます♪
ただし、スーパーやドラッグストアではほとんど見かけないので、ネット購入がおすすめです
炭酸塩でつけ置きする方法
- 洗濯用バケツに水(約3ℓ)と炭酸塩(炭酸ソーダ)(約小さじ1/4)を入れ軽くまぜる。
- ①に汚れたスタイをつけて沈ませておく。(3時間~一晩)
- つけ置き後、軽く絞り、他の洗濯ものと一緒に洗濯する。
わが家は石けん洗濯をしているので、炭酸塩(炭酸ナトリウム)は毎日フル活用していますよ^^
3つのアルカリ洗剤から使いやすいものを使って試してみてくださいね♪
つけ置き用にも、折り畳み式ソフトバケツは重宝します^^
最近ダイソーで酸素系漂白剤が販売されていないので、どこで購入すればいいのか記事にしました。
では、ここまでを簡単にまとめます。
まとめ
スタイの臭いの取り方と対策!洗濯でおさえるべきポイントは?
スタイの臭いの取り方と対策は、どれも簡単な方法でしたよね!
スタイが洗っても臭いようなら、この臭い取りの方法をぜひ試してみてくださいね
ただし、今回ご紹介した方法では残念ながら臭いは取れても、スタイの黒カビは落とせません。もしスタイに黒いカビがある場合は、下記の記事を参考にして下さい。
保育園から持ち帰ったお手拭きタオルやハンカチが黒ずんできた時は、こちらの記事を参考にして下さいね。
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