赤ちゃんのスタイ、毎日ミルクやよだれから守ってくれて大助かり。
いつもの洗濯方法で、本当に清潔になっていますか?
こんにちは。2人の子供を持つアラフィフ主婦べじちゃんです^^
毎日使っている赤ちゃんのスタイ、
「ちゃんと洗濯しているのに臭いが取れていないなぁ」
と思うことはないですか?
「確かに、だんだん臭いが取れなくなっている。洗濯洗剤を変えたほうがいいのかな?」
「大人の衣類と一緒の洗濯じゃダメなの?」
スタイは、常によだれやミルクがついて菌にとっては栄養たっぷり。カビや雑菌臭が発生しやすいんです( ;∀;)
スタイの臭いの一番の対策は、菌をなるべく繁殖させないこと。
「じゃあ、具体的にはどんな方法が??」
はい!ナチュラル洗剤を使えば安全に、しかも簡単にできますよ。
では早速、スタイの臭い対策のための洗濯のポイントと、3つの方法をお伝えしますね。
どうぞ最後までお付き合いください♪
[quads id=1]スタイの臭い対策のための洗濯のポイントとは?
スタイの臭い対策は、洗濯までの時間がポイントなんです(^^)/
スタイを使用してから洗濯するまでの間、洗濯かごに置いておいたり、スタイの汚れたところだけつまみ洗いをして、そのままで置いていませんか?
おっと、、
それでは洗濯をするまでの間に、菌が繁殖しやすくない状態になっています (^-^;
臭いを残さずスッキリ洗濯する為には、セスキ炭酸ソーダや炭酸塩などのアルカリ剤でのつけ置きがおすすめなんですよ。
アルカリ剤を使った水溶液につけ置きすると、アルカリの働きでミルクや食べ物のタンパク質汚れを分解しやすくしてくれます。
更に、水に沈んだ状態なら空気がないので、菌が繁殖しにくいんです♪
洗濯する直前につけるのではなく、汚れてから洗濯するまでの間ずっとつけて置く。
ここ大事です!
アルカリ洗剤の仲間の粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)も同じように使えて、さらに除菌効果がプラス(^^♪

- セスキ炭酸ソーダを使う方法
- 炭酸塩を使う方法
- 酸素系漂白剤を使う方法
スタイの臭い対策にセスキ炭酸ソーダでつけ置きする方法
では早速、用意するものから見ていきますよ~
用意するもの
- セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)
- 洗濯用バケツ
最近ずいぶんメジャーになってきたセスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリ性が少し高いので洗浄力が良く、水にもサッと溶けるので使いやすいんです。
私が使っているセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)はこのタイプです^^
次は、つけ置き方法を見ていきましょう。
セスキ炭酸ソーダでつけ置きする方法
- 汚れたスタイをサッと水で、もみ洗いする。
- 洗濯用のバケツに、水(約5~10ℓ)とセスキ炭酸ソーダ(約小さじ1)を入れる。2に汚れたスタイをつけて沈ませておく。(3時間~一晩)
- つけ置き後、軽くすすぐ。
- 香料や蛍光増白剤、柔軟剤が入っていない洗剤や石鹸でしっかり洗濯する。
どうでしたか?
とても簡単ですよね。セスキ炭酸ソーダの水溶液を作ってしまえば、あとは汚れたスタイを入れて沈ませておくだけなんです。

スタイの臭い対策に炭酸塩でつけ置きする方法
用意するものはこちらです。
用意するもの
- 炭酸塩
- 洗濯用バケツ
- ゴム手袋
あまりなじみのない炭酸塩ですが、セスキ炭酸ソーダよりもアルカリ性が高いので洗浄力が強くて働き者ですよ。
こちらも洗濯前のつけ置き方法を見ていきましょう。
炭酸塩でつけ置きする方法
- 汚れたスタイをサッと水でもみ洗いする。
- 洗濯用バケツに水(約5~10ℓ)と炭酸塩(炭酸ソーダ)(約小さじ1/2)を入れる。
- 2に汚れたスタイをつけて沈ませておく。(3時間~一晩)
- つけ置き後、軽くすすぐ。
- 香料や蛍光増白剤、柔軟剤が入っていない洗剤や石鹸でしっかり洗濯する。
アルカリ剤の炭酸塩(炭酸ソーダ)は、アルカリ性が高いため使う量が半分で良く、安価なのでコスパ的に◎。
我が家にはいつもスタンバイしていますよ(*^^*)

次は酸素系漂白剤を使用しますよ。合わせて紹介しますね♪
スタイの臭い対策に粉末酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)でのつけ置き
用意するものを紹介しますね(^^)/
用意するもの
- 粉末の酸素系漂白剤
- 洗濯用バケツ
- 湯
- ゴム手袋
この使用方法での酸素系漂白剤は、汚れを取る方をメインに働き、プラス軽い除菌力になります。
「あれれ?漂白剤なのに軽い除菌?汚れを取る?」
不思議ですよね。そうなんです。
粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)はしっかり洗濯してから使用すると漂白除菌に力を注ぎます。
洗濯前だと、アルカリ剤としての汚れを取る働きと少しの除菌で働いてくれるという、次世代型のナチュラル洗剤なんですよ。
早速その方法を見ていきましょう♪
粉末酸素系漂白剤でつけ置きする方法
- 汚れたスタイをサッと水でもみ洗いする。
- 洗濯用のバケツに汚れたスタイを入れる。
- お湯40度~50度ぐらい(約5~10ℓ)と粉末の酸素系漂白剤(約小さじ2)を入れ、つけ置きする。(20分~一晩)
- つけ置き後、軽くすすぐ。
- 香料や蛍光増白剤、柔軟剤が入っていない洗剤や石鹸でしっかり洗濯する。
酸素系漂白剤は塩素系と違ってツーンとする臭いもなく、色柄物にもつかえるので我が家では大活躍しています。

私が使っている酸素系漂白剤はこのタイプです^^
赤ちゃんや幼児のいる家庭でも安心して使えるのでおすすめです♪

カビ菌やニオイの元の雑菌は
- 汚れ(菌にとっての栄養)
- 適度な湿り気と空気
- 時間
この3つが合体すると繁殖してしまうので、アルカリ剤でつけ置きして、繁殖を防ぐことが大事ですね♪
では最後にまとめてみましょう。
まとめ
- ポイントは洗濯前。
- すっきり臭いを残さず洗濯する為には、スタイが汚れたらセスキ炭酸ソーダや炭酸塩などのアルカリ剤でつけ置きがおすすめ!
- 水に沈んだ状態なら空気がないので菌が繁殖しにくい。
- 洗濯する直前につけるのではなく、汚れてから洗濯するまでの間つけて置く。
- セスキ炭酸ソーダや炭酸塩などのアルカリ剤はつけ置きするとタンパク汚れを分解する。
- 粉末酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)もアルカリ剤の一種で同じように使え、更に除菌効果がプラスされる。
スタイの臭い対策にセスキ炭酸ソーダでつけ置きする方法
- セスキ炭酸ソーダは重曹よりアルカリ性が少し高い(洗浄力が上)。
- 水にもサッと溶けるので使いやすい。
(洗濯前のつけ置き方法)
- 汚れたスタイをサッと洗ったのちセスキ炭酸ソーダと水が入ったバケツにつけ置きする。
- つけ置き後、軽くすすぎ洗剤や石鹸でしっかり洗濯する。
スタイの臭い対策に炭酸塩でつけ置きする方法
- 炭酸塩(炭酸ソーダ)もナチュラル洗剤の一つ。
- 炭酸塩はコスパ◎
- つけ置きの方法はセスキ炭酸ソーダの方法と同じ。
- ゴム手袋を使用。
(洗濯前のつけ置き方法)
- 汚れたスタイをサッと洗ったのちセスキ炭酸ソーダと水が入ったバケツにつけ置きする。
- つけ置き後、軽くすすぎ洗剤や石鹸でしっかり洗濯する。
スタイの臭い対策に粉末酸素系漂白剤でつけ置きする方法
- 粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は洗濯後に使用すると漂白除菌がメインになり、洗濯前だとアルカリ剤としての汚れを取る働きと少しの除菌での働きになるナチュラル洗剤。
- 塩素系と違いツーンとする臭いもなく、色柄物にも使える。赤ちゃんや幼児のいる家庭でも安心して使えるので過炭酸ナトリウム100%のものがおすすめ。
- 40度ぐらいのお湯で使うのが効果的。
- ゴム手袋を使用。
(洗濯前のつけ置き方法)
- 汚れたスタイをサッと洗ったのちセスキ炭酸ソーダと水が入ったバケツにつけ置きする。
- つけ置き後、軽くすすぎ洗剤や石鹸でしっかり洗濯する。
これでニオイもなく、すっきり洗濯できますね。
もしそれでも臭いが気になるようなら、アルカリ洗剤の濃度をもう少し濃いめにして試してくださいね。
そして洗濯後は、すばやくしっかり乾かすこと!
天日干しできるようならそれが一番ですが、室内干しだと生乾き臭が発生しやすくなるので、扇風機などを使って短時間で乾かすと良いですよ!

乾かし始めに、短時間である程度まで乾かすことが大事ですね~。
もしも、外出や保育園通いでつけ置き洗濯ができず、残念ながらスタイが黒ずんだりかびてしまったときには、『しっかり漂白』が必要になってきます。
なるべくこの洗濯前のつけ込み作戦で、スタイの臭いも菌の繁殖も予防出来たらうれしいですよね。
スタイの臭いのお困りの時、または予防したい時にぜひ試してみてくださいませ(*^^*)
この情報があなたのお役に立てれば嬉しいです♪
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