布団カバーの裏に黒カビ⁈
布団カバーの黒カビって、どうして取ったらいいの?
先日、子供の敷布団をお日様に当てようと布団をめくってみたら、アタタッ。なんと、布団カバーに テンテンテンと、黒カビが、、、
「毎朝、ちゃーんと、布団をめくっておかなかったからや~ん!」
と、子供達に言ってみたものの、私も2段ベッドの床が、すのこ状だからって、甘く見ていました ( ;∀;)
でも!慌てることなかれ!
同じ繊維の仲間、タオルで成功しているこの方法で、試してみましたよ。
すると、思っていた通り!
布団カバーについた黒カビを、きれいに取り去ることができました(^^♪
今回は、私流の布団カバーついたカビの落とし方を、ご紹介しますね。
どうぞ最後までおつきあいください。
無地も色柄物もok!布団カバーについた黒カビの落とし方とは?
これが黒カビです(*_*;
では早速、布団カバーのカビの落とし方をお伝えしていきますね。
まずは、用意するものから見ていきましょう。
準備する物
- 粉末酸素系漂白剤
- 洗濯用バケツ100円均一ショップのものでOK
- やかん(鍋でもOK!)
- ゴム手袋
- トングか、菜箸があれば便利
界面活性剤や香料など入っていない酸素系漂白剤を置いておくと、洗濯やキッチンなどこれ一つで色々なものに使えるので便利です。いろんな種類の洗剤をストックしなくてもいいので楽ですよ☆
それではいよいよ、我が家流の布団カバーのカビの落とし方を見ていきましょう。順番に説明していきますね。
我が家流の布団カバーの黒カビの落とし方
- 用意したバケツに布団カバーを入れます。
- 2のかびている部分を重点的に、酸素系漂白剤を約大さじ5 入れます。
- やかん(または鍋)で熱湯を用意し、布団カバーのカビている部分が浸るぐらいまで、3のバケツに約5ℓ入れます。生地なるべくに負担をかけないように、一か所に集中させず、まんべんなくかけます。(やけどに気を付けて下さいね)
- トングかさいばしで酸素系漂白剤に布団カバーを浸すように、押さえつけて下さい。シュワシュワーっと音がしたら okです。
- シュワシュワーの音がなくなってきたら、布団カバー全体をバケツに押し込み、さらに菜箸などで押しつけつつ、布団カバー全体を浸るようにする。(浸らないようならお湯を足してもok!この時は40~50度の湯でいいです。)
- 2時間以上このままつけ置きします。今回は3時間弱漬け込みました。
- 途中混ぜておきます。
- きれいな水で2回すすいで脱水し、干したら完了です!(この時つけ置きしたバケツの中身をそのまま洗濯機に入れ、すすぎ2回⇒脱水の設定でok!)
大きくて入り切らない場合は、かびている部分が液に浸るように入れます。
やけどに気を付けながら、かびている部分が液に浸るようにする。今回は使い古しの菜箸を使用しました。
脱水後干してみると、、、
↓
干して乾いた布団カバー
黒カビはとれているし、すっきりきれいになったけれど、ずいぶんシワが多いですよね(^-^;
けれど、アイロンをすればこの通り!
そこそこしわも伸びますし、布団カバーとして影響はないので、我が家はそのまま布団カバーのお役目に戻ってもらっていますよ^^
漂白前↓ (左の方の所々の黒っぽいのがカビ)
漂白後 黒いものはどこにも見当たりません。
ここで、すこーし気になることが、、、
私は、タオルなどの黒カビをこの酸素系漂白剤を使った落とし方で、きれいに取れることがわかってから、スッキリさせているのですが、、、
実は、酸素系漂白剤の裏の説明をよ~く見ると「熱湯はダメ」と書いてあるんです。 (*_*;
「きれいに取れるのになんでかなぁ?」(思わず関西弁)
次で紹介してみますね。
布団カバーのカビを漂白する時の湯の温度について
酸素系漂白剤を使う時のお湯の温度について、ちょっと疑問に思ったので、メーカーさん2社に電話して確認してみました^^
メーカーさん2社に伺ったお話しを、私なりにまとめてみると・・・
使用する繊維の種類へのダメージなどにも配慮している。(綿以外の化繊類へは影響がある可能性もあるので)
しかし、熱湯で使用しても危険ということではないので、自己責任での使用なら問題はない。
ということでした。
確かに繊維の種類によっては、熱湯だと影響がありそうですもんね。
これで納得です。
今回は、布団カバー2枚をこの方法で漂白しましたが、2枚とも化繊だったので、漂白後はシワシワ感がありました。
けれど、塩素系漂白剤では色柄物を漂白することはできない。
ということで、あえて今回は、化繊素材の布団カバーで試してみましたよ。けれど、シワシワ感はアイロンで伸ばせましたし、私的にはok範囲です(^^♪
以上のことをふまえて、、、熱湯での使用時は、素材のことなど含めて自己責任でお願い致しますね^^
- 綿・麻は、色落ちしないものなら問題なし
- ウール・シルクはNG
- 化繊は注意(水洗いOKのもの。湯温の上限確認。中性洗剤指定や酸素系漂白剤使用禁止のものはNG。
- プラズマクラスターイオンが空気を浄化し、付着カビ菌の増殖の抑制効果がある
- プラズマクラスターイオンがエアコン内部だけでなく、部屋内も自動パトロールしつつ、コントロールしてくれる
- お洗濯の部屋干しモード機能が、プラズマクラスターイオンも発生しつつ送風してくれるので、部屋干しの臭い対策としても活用できる
- 粉末の酸素系漂白剤とお湯でつけこむ
- 黒カビがついている部分には、熱湯が有効
- 綿素材は高温に強いが、化繊素材は生地にシワなど影響が出ることもあるので注意が必要
- ベッドの床がすのこ状だからと油断禁物
- 布団の裏面も空気を通しておくことが大事
- 我が家では、エアコン停止中でも、カビが生えやすい環境を検知すると自動的にイオンを放出し、カビの発生を抑制する「プラズマクラスターパトロール」機能を備えたエアコンも活用
私が購入している酸素系漂白剤はこのタイプです↓
それにしても、布団カバーについた黒カビ、もうつけたくはないですよね。
それには対策が必要です!
布団カバーのカビの落とし方がわかったところで、これからの対策を考えてみましたよ。
布団カバーについたカビの位置から見える対策とは?
それでは、布団カバーのカビの落とし方がわかったところで、これからの対策を考えてみましょう。
なんといっても、布団カバーにてんてんと出来たカビの位置が、ポイント!
そう、カビが発生した場所は、笑ってしまうぐらい、すのこの木がある位置だけだったんです。
ということは、、、
木から外れていたところは、大丈夫だったってこと。
ということは、、、
布団を、すのこから離してあげるのが大事だってこと。
すのこだからって、木だから空気の通りがいいからって、完全に油断していました( ;∀;)
夏なら寝ている間、汗を約コップ1杯かくそうですし、布団の表面もさることながら、裏面も空気を通してあげることが大事ですね。
こんな感じに、布団を半分に折ってみたりして、まめに空気を通してあげなくちゃだめなんですよ。やっぱり、、↓
そうそう、子供たちの部屋は、北側の洋室なんです。
そこで、対策としてあるものを導入しました。
それは、エアコンです。
ちょうど購入するタイミングだったのですが、今回、我が家が選んだのは、シャープの高濃度プラズマクラスターイオンを搭載したエアコンです^^
我が家が選んだエアコンの特徴は、、
このエアコンを同時に2台購入し、洋室の子供部屋と、和室に設置したんです。
すると、時々自動コントロールが働いてくれてプラズマクラスターイオン運転してくれています。
いや~!この機能(自動パトロール&コントロール)、部屋の窓を、日中全開にしたくてもできないフルタイムワーママの私には、とっても助かります♪
といっても、肝心の布団を、せっかくのプラズマクラスターイオンに裏面も当たるようにしておかないと!!
これ大事!
我が家が購入したのはこのタイプです。参考にして下さい^^↓
ではここまでを、簡単にまとめてみますね。
まとめ
布団カバーについたカビの位置から見える対策とは?
いかがでしたか?
汗をかく時期、雨が続く時期、布団をあまり干せない時、時々布団の裏側をチェックが必要ですね。
私もついつい子供任せにしていたので、反省(;^ω^)
忙しい毎日ですが、なるべく清潔に、快適に過ごしたいものですね。
この記事が、あなたの布団カバーのカビ対策に、お役に立てたら嬉しいです♪
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