セスキ炭酸ソーダも重曹も知っているけど、、、どこが違うの?
結局どう使い分けたらいいのかなぁ?
こんにちは。アトピー体質でアラフィフ主婦のべじちゃんです^^
エコでナチュラルなお掃除に興味を持って、かれこれ〇十年。
まず初めに重曹を、わが家の暮らしに取り入れてきました。
そして、ここ数年気になっていたセスキ炭酸ソーダをいざ使い始めたら、思っていた以上に使いやすいんです!
「セスキと重曹、たいして変わらないんじゃないの?」
「重曹で満足してるし・・・」
と、まだセスキ炭酸ソーダを使っていないあなたはもったいない!
セスキ炭酸ソーダと重曹の違いを細かくまで知らなくても、ざっと知るだけで、毎日の家事がもっと楽にスムーズになりますよ♪
「まずは、このポイントを知っていればとりあえずok!」
ナチュラルクリーニングオタクの私が、セスキと重曹を使い分ける4つのポイントと、我が家流の使い分け方も具体的にお伝えしていきますね!
では早速見ていきましょう。
セスキ炭酸ソーダ(セスキ)と重曹その違いは?
では、それぞれの違いを見ていきましょう。
アルカリ性(油脂などの汚れ落ち度)
ここはアルカリ性の㏗の違いが大きなポイント!
重曹よりセスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ性の㏗が高いんです。
※重曹(㏗8.4)、セスキ炭酸ソーダ(㏗9.8)
ということは・・・
手あかや油脂、血液などのよごれを落とす力はセスキ炭酸ソーダの方が強い
ということがわかりますね。
研磨力
重曹には研磨力がある。
ですが、セスキ炭酸ソーダには研磨力はほとんど期待できないです。
ということは・・・
重曹は鍋の軽いこげ落としや、シンク洗いに使えますね。泡もたたないのですすぎがめっちゃ楽です^^
水への溶けやすさ
重曹よりセスキ炭酸ソーダのほうが水に溶けやすい。
ということは、セスキ炭酸ソーダはとけ残りも少ないということ。これば時短家事にうれしいですよね♪
発砲力
セスキ炭酸ソーダより重曹のほうが発砲力が強いです。
どうですか?
かなりおおざっぱですが、日常使うにはこれぐらいわかっているだけでも十分使っていけますよ♪
私なりにまとめると・・・
「セスキ炭酸ソーダって、アルカリ性が重曹より高いから油脂の汚れを落とす力が重曹より強いのね。水にもよく溶けるんだわ。」
ざっとこんな感じです!
この違いを理解した上で、日常の使い分けをしていくと、効率的に家事ができますよ。
私の好きな時短家事になります^^(主婦はみんな好きですよね?)
では具体的に、我が家ではどういう風に使い分けをしているのか、ご紹介していきますね。
セスキ炭酸ソーダと重曹、我が家流の使い分け方は?
では我が家の使い分け方をそれぞれ見ていきましょう。
アルカリ洗濯
・セスキ炭酸ソーダで日常の軽い汚れの洗濯物をつけ置き洗いできますよ。
方法は・・・
水30ℓ(おふろの残り湯でも可)にセスキ小2を入れて洗濯物を入れておき、翌日そのまま洗濯。
何がお気に入りかというと・・
- 泡立てないでよい!
- 3時間~1晩放置するだけ。
- すすぎは1回でok!
・下着などの予洗い
方法は・・・
洗濯用バケツに風呂の残り湯(または水)とセスキをパラパラ、そこへ下着を入れてゆらゆら~としたら放置。
朝、下着をシャバシャバ~軽くこすったのち絞って洗濯機に入れたら他の衣類と洗濯するだけ。
何がお気に入りかというと・・
バケツに入れたら朝まで放置するだけで、汚れがゆるんで落ちやすくなっていること。
続いて見ていきましょう。
キッチン
キッチンでは色々な使い方をしていますよ。
- ガスコンロやそのまわりにセスキで作ったアルカリスプレー(※)して、ふき取ると油よごれもスッキリきれいになりますよ。
ステンレスのくもりもとれてその後水ぶきすると完璧です☆
※このアルカリスプレーを作っておくととても便利なので後ほど紹介しますね!
- 料理後、洗い桶に水やぬるま湯を入れセスキも約小1を入れてスタンバイ。
ご飯を食べ終わった食器をこの洗い桶に入れていけば、その後の洗い物がとても楽になるんです。
汚れがスルッと取れる感じが私はお気に入りです♪
- お鍋の軽い焦げつきや、マグカップや湯呑についた茶しぶを落とす時は重曹をぱっぱとふりかけてこすると、きれいになります^^ここでは重曹の研磨力を活用♪
- お鍋をかなり焦がしちゃって重曹でこすっても取れない時(汗)には、鍋に水を張って重曹を入れ火にかけてコトコト。
すると重曹の発砲力のおかげで、焦げが浮いてきて取れやすくなります。(ふきこぼれに注意してくださいね)
※ただしアルミ製のお鍋には向きません。
セスキと重曹でグーンと家事効率がアップしました!
ニオイが無いところもお気に入りです♪化学薬品の臭いって好きじゃないので。。(*_*;
浴室
浴槽を洗うときには、重曹をぱっぱとふりかけてからスポンジなどで洗いますよ。
泡がたたないので、すすぎも素早くできます。
もし成分が軽く残っていたとしても、重曹は温泉の成分と一緒なので、神経質にならなくてもいいおまけつきです☆
では先ほどご紹介したアルカリスプレー。
これを作っておくとサッと使えて便利なのでおすすめです。
簡単にできますよ♪
あると便利!1分でできるアルカリスプレーの作り方
ではあっという間にできる、セスキスプレーの作り方を見ていきましょう!
<準備するもの>
- セスキ炭酸ソーダ
- 水
- スプレーボトル
- 計量スプーン
- 漏斗(じょうご)(あれば便利)
- 計量カップ(あれば便利)
☆スプレーボトルも、あると便利な漏斗(じょうご)、計量カップなども全部100円均一のお店に売っていますね。
家にあるものを使ってももちろんok!
<作り方>
- スプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ小さじ1(5cc)入れます。
(この時に漏斗(じょうご)を使うと便利です) - 水500mlを1のスプレーボトルに入れ、よくふってセスキ炭酸ソーダを溶かします。
どうですか? 簡単でしたよね☆
これ1本あるととても便利です。
気になるところにシュッとして、ふき取るだけという簡単さがお気に入り。
においがないのも◎
我が家では年末の大掃除にも大活躍していますよ!
ぜひあなたも、超便利なアルカリスプレー作ってみて下さいね♪
ではここまでを、まとめてみますね。
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まとめ
セスキ炭酸ソーダ(セスキ)と重曹その違いは?
- 油脂などの汚れ落ち セスキ(〇)・重曹(△)
- 研磨力 重曹(〇)・セスキ(✖)
- 水への溶けやすさ セスキ(〇)・重曹(△)
- 発砲力 重曹(〇)・セスキ(△)
我が家流のセスキと重曹の使い分け方は?
- アルカリ洗濯できるのはセスキ
- キッチンでは茶渋など落とすなら重曹
- セスキスプレーを作って、コンロ周りをきれいにする
- 浴槽を洗う時に、重曹をぱっぱとふりかけてスポンジで洗う。泡もたたず、すすぎも素早い。
あると便利!1分でできるアルカリスプレーの作り方
スプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ小1、水500ccを入れて、溶かして完成。
いかがでしたか?
アルカリ性の㏗が高いとか低いとか、少しややこしいイメージがありますが、使い始めるととっても便利♪
使い方や量も目安さえ分かっていれば、ざっくりでいいところが私がハマるポイントです(^^♪
フルタイムで仕事をしていると、どうしても時間に追われてしまう毎日ですが、思いついたときに、サッときれいにできればうれしいし、何より気持ちよく過ごせますよね。
しかもこんなに簡単なのに、家族の身体にも、環境にも優しいなんて嬉しすぎです♪♪
ナチュラルでエコ。しかも時短\^^/
私の大好きなフレーズです♡
あなたもぜひ使ってみてくださいね。
小さいお子さんがいるご家庭なら、尚更おすすめです(*^^*)
私が使っているセスキ炭酸ソーダはこのタイプです
↓
この記事があなたの参考になれば嬉しいです♡
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